
多くの人とにとって、「住まい」という買い物は一生に一度しかありません。
その住まいが、
「住んでみたら、思っていたものと違った」
「思っていたよりキッチンが使いにくい」
「リビングに陽が入らず暗く、イメージと違った…」
というように、住んでみて初めて後悔してしまう
ケースが建築業界には多くあります。
当建築事務所PHILOSOPHYでは、
このようなイメージと実際のズレを防ぐために、
設計段階でお客様ととことん話し合い、
ズレのないよう、またお客様の要望に応えられているか、
を確認するため、イメージの擦り合わせを大切にしています。
ですので、実際に施工に入るタイミングとは、
お客様が心の底から納得できた時となります。
これは「住まい」だけではなく、全てにおいて言えることです。
たとえば、このレストランの店舗デザインも、
オーナー様とコンセプトから、使う照明や設置位置まど
細部に渡るところまで、とことん話し合いを重ね合わせました。
その話し合いの結果、デザインの方向性は、
「気をはって意気込んで訪れる場所ではなく、
気軽な気持ちで立ち寄れる場所であり、
また自然素材が持つ暖かさやぬくもりを
肌で感じられるオシャレな場所」
にしていくことで意見が一致しました。
町の中に佇むオシャレなカフェのような暖かさや
存在感を演出するようなイメージでしょうか。
やはり、お互いが納得してプロジェクトを進めていかないと、
本当に素晴らしい建築は出来上がりません。